余命1か月の母との会話

静岡の暮らし

母は家に帰ってきてからも、時々せん妄は見られ、つじつまの合わないことを言っていますが、マイナスな言葉はなく、幼い子のような感じでした。

私が母と夕食を食べていたところ私の顔をみて、ニコニコしながら「おいしい?」と

聞くので「うん、おいしいよ?」というと「そーお。よかったねえ。」と満面の笑みで

「おかあさんどこいったんだろうね」と私に聞くのです。

どうやら小さな子の世話をしている風でした。

「外は暗いから早く帰りな?。おうちはどこ?」と。

母が笑っているのなら、そんな母と話すのも楽しい。痛い思いをしていないのなら

それでいい。

「あなた、娘のメガネかけちゃって( ´∀` )」とか。ちょっと面白い。

親戚や母の友人にも、余命1か月と伝えました。

高校からお付き合いの友人がいてとてもショックを受けていらっしゃいました。

母の兄は、本人は余命は知らないから骨折だから治ると思っているから、と私が伝えると

もちろんわかっているよ、(知られないようにする)と。

そして心配で家にちょくちょく会いに来るようになりました。

何度も来ると先が短いって気づかれるんじゃないか、と叔父はいう割にですね、

そこまで分かっているのにですね、「12月、誕生日だそ!それまで頑張れよ」など、

まったく、しょうもない励まし方をするのです・・・。

ドキッとしますが、母もまた叔父が来たことをすぐ忘れてしまいます。

母は不安を口にすることはありませんでした。

私は仏壇でお線香をあげながら「どうかお父さん、お母さんを痛い思いをしないで迎えにきてあげて」とお願していました。

にほんブログ村 介護ブログ 介護日記へ
にほんブログ村